良性発作性頭位眩暈症で苦しんでいました

日々の呟き

ここ数日更新ができなかったのは、タイトルにある通り、良性発作性頭位眩暈症という眩暈で苦しんでいたからです。どんな症状なのか分かりやすく説明するとしたら、一定の方向に頭を動かすと、まるで遊園地のコーヒカップの乗り物に乗っているかのように視界がグルグルと回転し、酔いと共に猛烈な吐き気を催す、といった感じでしょうか。原因は、耳の中の耳石というものが、本来あるべき場所から何かのはずみで動いてしまう事だそうです。

今思えば、発症する直前の木曜日の夜は、寝る前からなんだか調子がおかしかったです(^◇^;)睡眠導入剤を飲んでいるので、ここ最近は眠れない事とは無縁でいられたのに、眠気に勝る気持ち悪さを感じていて、ほぼ一晩中寝付けずにいました。それでも頑張って目を瞑っていたのですが、だんだんと吐き気を催してきたので何かがおかしいと目を開けた途端、視界が回り始めました。

グルグル猛烈なスピードで回る視界に気づいた瞬間、あーまたこれかぁ…と絶望しました_:(´ཀ`」 ∠): 実は、これで3度目の再発だったのです。初めての発症は10年ほど前のことです。私の場合、この眩暈は決まって夜中に目が覚めた際に発症します。初めての時は、右を向くと世界が回り、正面を向くと元に戻るという奇怪な状況にパニックになりました( ̄O ̄;) 朝になっても良くならず、職場に連絡を入れましたが、あの時は上司も私の意味不明な電話に困惑していました笑 『右を向くと世界が回るんです!なので、病院行ってきます!』なんて突然言われても、え?ってなりますよね(^◇^;)笑

発症すると、とにかく頭を動かせないので自力で歩くこともままならず、夜中に夫を起こし、トイレまで支えて誘導してもらいました。着替えもできないので、ベッドの上でまな板の上の鯉の状態になった私の着替えも夫が介助してれました( ̄∇ ̄;) もはや完全に介護( ̄∇ ̄;) 夫は30代にして妻の介護を何回も経験しています( ̄▽ ̄;) 感謝と共に申し訳ない気持ちでいっぱいです( ;∀;)

さて、この良性発作性頭位眩暈症の治療法は、とっても原始的で荒いのです笑 医師が眼球の動きで耳石のある場所を予想し、その耳石を動かすために看護師さんと医師に体を掴まれて、上半身をバターン!バターン!と左右に揺さぶられます。これがもう気持ち悪いのなんのって_:(´ཀ`」 ∠): 終わった後は、吐き気増量です( ;∀;) それで1日様子を見て、翌日になっても治らなかったら再チャレンジするそうです(^◇^;)

私は幸いにも、翌日には回転が治りました。ただ、ずっと頭を動かせずにいたので、首と肩がガチガチに凝ってしまい、それによる吐き気も酷くて、本調子に戻るまでに数日かかりました( ´Д`) 気持ち悪くてスマホを見るのもキツいし、大好きな音楽も耳障りだし、活字を見ることもできないし、本当に何もできないシンドイ期間でした_:(´ཀ`」 ∠):

この眩暈、どうやらけっこう再発するらしくて←実際私は3回目 また次もなるかもしれないという恐怖でいっぱいです(;´д`) 頭を強く打ったり、サッカー選手なんかはなりやすい傾向があるそうです。あとは閉経後の女性とか。私は、大学生の頃にトラックに轢かれて確かに頭は打ちましたが、それが今になって影響してるのでしょうか?(;´д`)

あぁ神様、どうかどうか、今回が人生で最後の眩暈でありますように!!!!私の周り、意外とこの眩暈経験者が多いので、特に女性はお気をつけください!頭上注意です!

せっかく眩暈が治ったのに今朝はお腹痛いし、もう頭の先から爪先まで元気!なんて日は存在しないですね_φ( ̄ー ̄ ) これからの人生、いつもどこかしら不調で、騙し騙し誤魔化しながら生きていくのだ\\\\٩( ‘ω’ )و ////笑笑

※写真は私のお気に入りの洗面台のライトです笑 可愛く撮れたので(゚∀゚)

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